1970年式Jaguar E-type アイスグリーンメタリック・パワステ付き
ETC・1DINナビ・当時物室内クーラーと電動コンプレッサーをサービスとして付けます。
但しクーラーは電源上アイソレーター・セカンドバッテリー等の準備が必要です。
走行距離はメーター上87000マイルですが、5桁為不明・平行輸入であり事故歴も不明としました。
フロントは初期人気タイプ1型にコンバートされています。
アメリカ・カリフォルニアから2021年平行輸入車になります。
2023年6月新規登録になり、初回3年車検で2026年6月まであります。
新規登録になりますので、自動車税等割増対象外です。
このJaguarはアメリカにて2001年から2020年まで同一個人が所有されており、
『記録簿』が70枚以上(写真添付)概算で20年間約3万ドル以上が修理交換部品として記録されています。
フロントコンバート含めボディー周りで約1万2千ドル・エンジンミッション8千ドル・ブレーキデフ関連4千ドル他
外観とエンジンミッション・ブレーキ類は整備されており、
高額にて調整された筐体でしたので、安心して乗れると思いましたが!!!
日本に輸送後、登録に際し排ガス・ブレーキ性能・光軸等・サイドスリップで1年以上かかり新規刻印がされました(写真添付)
書類審査では発売当時の車体ナンバー・エンジンナンバーで有ることを陸運局で確認
持込検査では、特に排ガステストは規定値倍でスタートでした。
アメリカで装着されていたストロンバーク製2ポートキャブレターでは、燃焼テストにクリアーが困難であり、ウェーバー3ポート(45㎜)を装着(写真添付)鋳鉄製マフラーをステンレス製に交換(写真添付)し合格させました。(車検上ブローバイガスの処理で2番ポートに接続・展示用のエアファンエル有り)
ブレーキでは、この年式jaguarは当時としては画期的な後輪が、ウィッシュボーン+ラジアスアーム形式でボディーに直接組付けられており、後輪ユニットごと降ろすと同時に前後ショック6本・ブレーキパッド等調整(写真添付・降ろした状態)し合格。
光軸は右側通行用であり左通行用に調整。
メーターはマイル表示でしたので、ガラスの汚れがあり交換に伴いKm表示に交換済み。
サイドスリップ及びスリップライン審査に伴い、タイヤはスペアー含めて現行ブリジストンに交換、但し5本中3本はホイールがチューブレス加工済みで残り2本はチューブ(写真添付)にて対応。国内ではこのサイズのチューブが無くアメリカから輸送にて対応、無事に刻印され車検3年が付き一般走行が可能になりました。
2023年に大手メーカー主催イベントにも自走で参加(写真添付)
リッター4キロで財布には厳しいですが買い物にも利用できるといそしんだのですが!!!
突然スターターモーターが動かない。(写真添付)外すのに手が届かないのでインマニを外して交換。
次にガソリンタンク下から漏れと、油圧ポンプ(ルーカス製)燃圧が上がらず、燃料周りの修理。
漏れ止めと併せて燃料タンクさび取りとタンクシーラー添付。油圧ポンプ交換。
併せて点火系ではイグニッションコイル・プラグは交換
気持ち良く乗っていたら、突然パワステハンドルとタイヤが連動しなくなり、車体と前輪シャフト接続部分のブッシュが左右とも破断
ブッシュ(ロックマウント)(写真添付)交換に併せてステアリングラックカバー等も交換。
その後ラジエターファンが回らない現状が続き、高温でラジエター漏れも発生。
軽量アルミニュームに交換に伴い、現在は手動でファンが動くように調整しました。
上記個所は多くのjaguarEタイプブログで故障個所として挙げられています。
昨年の猛暑で多くの時間利用ができなくなり、クーラーの設置を計画しました。
1970
年代当時のクーラー室内機を探せましたので(プラスアースで困惑)、パイプ等加工し設置。(写真添付)
小型コンプレッサーにて稼働を試みましたが、パワステが油圧式でアイドル時プラス600回転上がりとても使えない状況でした。電動コンプレッサーに変更し取り付けを試みました。
只オルタネーター電圧を計算するとアイソレーターとサブバッテリーが実用となりサービスとして付けますので仕上げてください。(引き渡しまでにはホース電源等は稼働できるようにします。)
ETC・1DINナビも利用できますがサービスとして考えてください。(バックカメラも付けます)
今回出品にあたり、排気ガス漏れがあったので、エキゾーストガスケットを交換しました。(写真添付)
目立つ傷はボンネット右にラジエター上部が重なったため、割れがあります。(写真添付)
他も50年前の車体ですので、タッチペン含めて小傷は有ります。
イギリスの50年前の車ですが、エンジン・4足ミッションは問題なく動きます。
多くの英国車の問題点である、セルモーター・燃料ポンプ・オルタネーター・イグニッションコイル等は現在の物に交換してあります。
只古い英国車ですので、いつ何が起きるか分からない事前提です。
受け
渡し後保障等も無く、原状販売でノークレーム・ノーリターンご理解ください。
原状では燃料計(センダー不良?)回復を試みています。温度計・油圧計・回転数計が突然動かなくなりました。
前回記載しました、ワイパーは問題なく動きました
上記理由にて、今回掛かった費用に対して大幅に廉価にて出品理由です。
ご質問は購入前提でのみ返事いたします。
個別連絡希望頂ければ未回答にて対応いたします。
現車は三重県四日市市に有ります。
(2025年 3月 18日 22時 14分 追加)
メイン(全体像)の写真は、アップした3月16日11時現在の写真です。